ぼくのエリ 200歳の少女 / 黒薔薇アリス
ぼくのエリ 200歳の少女 -公式サイト
原作の「モールス」ってタイトルは、二人が壁を隔ててモールス信号で会話するところからきてるんだと思うけど、残念ながら映画にはモールス信号で会話するシーンがあまりなかった。
(C) EFTI_Hoyte van Hoytema
モールス信号を打ってるとこ。この子、パジャマ着ない派?
その他も、たとえばいじめっ子との関係とか、家族関係で深読みできるところは沢山あったけど、よくわからないほうが多かった。そもそもエリが「200歳」って匂わせるシーンもなかったような。
良かったのは、主人公オスカー役の男の子。気弱そうな顔も、エリにわざと意地悪する顔も、みんな絵になるので目は飽きなかった。
これはそのうち原作を読みたいな。
(C) EFTI_Hoyte van Hoytema
エリ役の女の子は、これで12歳(212歳?)にびっくり。大人っぽい子でした。
吸血鬼といえば、最近読んだ中でダントツ続きが楽しみな吸血樹ものが「黒薔薇アリス」
ざっくりあらすじだと、見た目は16歳の少女アリスが吸血樹4人から夫(繁殖相手)を選ぶって話。吸血樹なので、バンパイアとはちょっと設定が違っていて、繁殖はできるけど子供を作ると夫は死にます。
既刊は3巻までで、まだ謎が多いけどすでに夫候補が1人減って、続きがますます気になります!