占いに行ってきた -竹下さん

[いつ頃行った?]
2年くらい前
[なにで知った?]
友達の友達の噂
[見料(費用/見てくれる時間)は?]
3〜5000円?/45分
費用はうろ覚え。2人一緒で45分くらい。見料は良心的だなって思ったから3000円だったかなぁ
[なにで占う?]
方位取りなど
[占い師さんの印象は?]
スキンヘッドでマッチョな肉食系のおじさん
占い師ってイメージは全くなし!
[何について見てもらった?]
時間内は何件でも見てくれるから、全般的に
妹のことも見てくれた
[占いの結果はどうだった?]
自分の性質は「高級な家畜」って言われた。なんか納得
将来がどうとかは、あまり言われなかった
吉方を教えてもらって、その方角に旅行して、自分の運気を高めていきましょうって占いなので
ちなみに、吉方には海外も含まれていて、吉方に行くツアーも組んでいたので、商売上手だなと思った


吉方を1年くらいかけて回らないと運気は上がらないらしく、2ヶ月で挫折したので結果は不明
ただ、年間通じての凶方にたびたび旅行していた人は、その後で運気が下がっているようにも見えるんだよなぁ

占いに行ってきた -吉祥寺の母

[いつ頃行った?]
2年くらい前
[なにで知った?]
友達の噂
[見料(費用/見てくれる時間)は?]
3000円〜/30分
※1件3000円。仕事と恋愛なら、2件で6000円
[なにで占う?]
方位取りと日付
[占い師さんの印象は?]
印象がうすかったけど、サクサク話すおばあちゃん
[何について見てもらった?]
恋愛運と仕事
[占いの結果はどうだった?]
恋愛は、友達が出会った日付から占ってもらっていた
特定の日付の間に出会っていれば上手くいくって言われてたけど、なかなか日付は覚えてないよ


仕事の方は、辞めようと思っていた職場が自分を殺す方位ねって言われてやっぱりなって思った(自宅を中心にして方位を測ります)
そんな職場に採用された原因の1つが、少し前の引越しの方位。が、今更言われても、どうしようもない・・


行くなら方位取り占いは、事を起こす前に行ったほうがよいです

占いに行ってきた -taroさん

[いつ頃行った?]
4〜5年前
[なにで知った?]
友達の紹介
[見料(費用/見てくれる時間)は?]
1万円/50分
[なにで占う?]
タロットカードと水晶
[占い師さんの印象は?]
よく覚えてないけど、女性的な雰囲気のお兄さん
[何について見てもらった?]
失恋した時だったから、恋愛運とかもろもろ
[占いの結果はどうだった?]
当時はかなりササくれていたので「悩みなんて言わなくても当ててみてよ」くらいに思っていて、そのせいかあんまりはっきりした答えはもらえなかった。唯一覚えているのは、結婚が36歳って言われたこと


それから浄化するために、高原で霧に包まれてって言われた。それをネタとして母に話したら、2週間後くらいに家族旅行を計画してくれた。ちゃんと霧に包まれたよ

占いに行ってきた -新宿の母

[いつ頃行った?]
20歳過ぎのころ。10年くらい前
[なにで知った?]
なんだろう?有名だったから、なんとなく
[見料(費用/見てくれる時間)は?]
5000円/10分
いま考えると、超高い!時間短すぎ!
[なにで占う?]
四柱推命と手相だったかな
[占い師さんの印象は?]
早口のおばあちゃん
[何について見てもらった?]
仕事とか?大した悩みはなかった
[占いの結果はどうだった?]
自分の結果はよく覚えてないけど、同級生4〜5人で行ったので回答パターンが2つくらいに分かれていた事が印象に残った
まぁ、生まれ年がほぼ一緒だからね
友達は当時の彼氏と付き合ってると家族まで悪影響があるって言われたけど、結婚したし幸せです

スピリチュアル話題について

子どもの頃から、父の幻魔大戦とおじさんが置いていったノストラダムスの大予言を読んでいたので、オカルトとか超能力話題は好きです。
でも、スピリチュアルが好きっていうと、誤解されてるなーと思うことがあるので、先にちょっと言い訳を。


そもそも目に見えない世界はあるって思うけど、それはあったほうがおもしろいからなので、不思議な力?をアテにしたことはないです。
このあたりは、「電波系」と「ドブさらい劇場」の影響も。神様は人間がしんでも悲しまないし、奇跡的な出来事にも大した意味はないっていうクダリが印象に残ってます。


それから占いも大好きです。根拠はなくても、励ましてもらいたくて行くことが多いです。
占いはカウンセリングだと思うんで、当たる/当たらないは、あまり気になりません。
ただ、まったく信じていない状態だと行く意味がないので、行ったときは素直に聞いて、いい事だけ覚えてます。


せっかく何回か占いに行っているので、ざっとどんな感じだったか書いてみます。
占いは、占い師さんとの相性が肝心なので、気になる占い師さんがいたらご参考に。

キオク

ぶーん、ぶーん…
細くながく、のびていく。
あれは太陽が生まれる前の音。
くちかけた瞳に映るのは、弱々しく鳴いている鳥。
辺りには、さらさらと光るものが降りそそぎ、たわみ、からまり、途切れまた、流れていく。
時折、うがったような黒い点がうかび、周囲にひろがった光るものを食い荒らす。
ちりぢりになった光は干からび固まって、沈んでいった。


私の身体、私達の身体。
奪いあい、膨れていく身体は、干からびた光をふみしだきながら揺れる。


ぶーん、ぶーん…


あれはなんの音だったか。
私達の背中で新たな眼球がひらき、あたりをぐるりと見回した。
やがて私にも、開いたばかりの瞳から、光を見い出すことがあるだろう。


すぐそばで、水の生まれる音がする。


(2004年 500文字の心臓 イラスト競作投稿)
イラストレータ宮田真司さんの描き下ろしイラストをモチーフに競作 →イラスト

観察する少女

目ン玉をギュンとまわして深呼吸。よこになっておちついて、よおくよおく目をこらす。


 そいつはいっけん、弱っちい。人の形はしてるけど、いちどだって一人前にあつかわれやしない。
 いつもぼんやり、窓の外。きっとあたまの半分は、ネコといっしょに昼寝中。そのくせときたまとつぜんに、砂場にうちあげられた金魚みたくうらめしそうな顔してる。


 ここで急に立ちあがり、口笛ふきふき彼女はけんけんで部屋を出ていった。だからこの日記は十五才と一日目のままである。


(2002年 500文字の心臓 タイトル競作投稿)